有明海漁民・市民ネットワーク(HP仮オープン中)

「諫早湾を常時開門すると、魚介類はどうなる?」
カラー版PDFファイルを公開

 雑誌「有明海の環境と漁業」の第1号にモノクロで掲載した、佐藤慎一さんと東幹夫さんによる解説記事「諫早湾を常時開門すると、魚介類はどうなる?」のカラー版PDFファイルを一般公開しました。以下のURLからダウンロードできます。

http://www.ariake-gyomin.net/info/161206aef01ext.pdf

 この記事は、諫早湾開門研究者会議と有明海漁民・市民ネットワークが2016年春に発行したブックレット「諫早湾の水門開放から有明海の再生へ」の第4章「諫早湾閉め切り以降の有明海底生動物の消長」のポイントをイラストを使って一目で分かるように解説したものです。
 有明海保全生態研究グループによる有明海の採泥調査で判明した諫早湾の閉め切り後の底生動物の減少や開門調査直後の急増、そして常時開門した場合の環境回復の予想などが、一般の方にも分かりやすく示されています。
 PDFファイルやプリントは自由に配布していただいて構いません。この解説記事を読んで、諫早湾の開門の必要性について理解を深めていただきたいと思います。

 なお、ブックレットと雑誌は、漁民ネットで通信販売を行っているほかAmazonなどのネットショップでも購入できます。詳しくはこちらのページをご覧ください。

▼ブックレット「諫早湾の水門開放から有明海の再生へ」のご案内
http://www.ariake-gyomin.net/info/160509book.html

▼雑誌「有明海の環境と漁業」第1号のご案内
http://www.ariake-gyomin.net/info/161107aef01.html