干潟面水準測量2001年

潮受け堤防内外の干潟面変化

追跡水準測量1997-2001年

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 諫早湾が堤防で締め切られたあと,干潟面がどう変化しているか追跡する方法のひとつに,水準測量があります.決まった場所を定期的に測量すると写真ではわからないような変化まで捉えることができます.

 ここに紹介するのは潮受け堤防内側(潮を絶たれて干上がっているところ)1地点と潮受け堤防外側(現在も潮の満ち干があるところ)6地点で1997年春から毎年,写真撮影と水準測量をおこなっているところです.なお,写真撮影と測量が同時にできず,日付が別々になっている場合がありますのでご注意ください.

 なお,牛口については,2000年以降工事により地形が変わり追跡不可能となりましたので,調査地点から除外いたしました.

 測量にあたっては長崎大学学生サークル「っじゃすみん」のみなさんをはじめ,多くの方のご協力をいただきました.

 矢印の付け根(または下記)の地名をクリックするとグラフと解説が表示されます.
丸尾  長里  水ノ浦  湯江  田内川  古部  大正 

 測量にあたっては国土地理院長の承認を得て(承認番号 平8九公第466号・平12九公第23号),同院所管の水準点と測量成果を使用し,各調査地点の近くに複数の基準点を設定しました.


このページを含む<諫早湾と防災>閉鎖保存版は有明海漁民・市民ネットワーク事務局が著作者から全面的な管理を委ねられ、独自に複製・配布・公開しています。著作者は諫早湾の問題からは手を引いており、質問等は受け付けていません。

長崎自然史仮想博物館 制作・著作 布袋 厚 2001年