有明海漁民・市民ネットワーク(HP仮オープン中)

12.1長崎シンポジウム「諫早湾干拓事業を問い直す」

 漁民ネットも共催団体として協力している下記のシンポジウムが、2018年12月1日に長崎市で開催されます。みなさま、ぜひご参加ください。


12.1長崎シンポジウム
現状の抜本的な解決のため 3つの視点から「諫早湾干拓事業を問い直す」

●日 時:2018年12月1日(土)13:30〜16:30
●場 所:長崎市立図書館多目的ホール
      長崎市興善町1-1 TEL 095-829-4946〔交通案内〕
●資料代:資料代500円
●主 催:「よみがえれ!有明海訴訟」を支援する長崎の会
     諫早湾の干潟を守る諫早地区共同センター
     有明海漁民・市民ネットワーク
     民主長崎県政をつくる会
●連絡先:「よみがえれ!有明海訴訟」を支援する長崎の会
     TEL 095-828-6176 長崎市恵美須町2−12(県労連内)

●内容
 諫早湾閉め切りから21年、干拓地営農開始から10年が経過しました。この間、いわゆる諫干問題をめぐって、さまざまな議論が交わされ、いろんな運動や裁判がおこなわれてきましたが、いまだに根本的な解決にはほど遠い状況です。7月30日、福岡高裁で、自らが出した確定判決をないがしろにする判断が示されました。司法の場においてもあり得ない非常識がまかり通っています。いま、ひとつの大きな節目を迎えて、改めて「諫早湾干拓事業とは何だったのか」、3つの視点から広い視野で捉え直してみたいと思います。

●パネラー
・環境問題から考える
  森下浩史さん(元長崎大学教育学部教授)
・司法・裁判のあり方から考える
  馬奈木昭雄さん(よみがえれ!有明訴訟弁護団長)
・公共事業のあり方から考える
  宮入興一さん(長崎大学名誉教授、愛知大学名誉教授)

*干拓地営農者からの特別報告「営農10年を振り返って」も予定しております。
*詳しくはこちらのチラシ(PDF)をご覧ください。

*同日、同会場で18:30から次の催しもあります。
 いしきを学ぶ会パート5 「石木ダム問題・県に物申したい人・全員集合!」
  第1部 映画「ほたるの川のまもりびと」上映など
  第2部 県広報誌10月号への反論など
 主催:いしきを学ぶ会実行委員会 095-884-5007(森下)