●内容
諫早湾閉め切りから21年、干拓地営農開始から10年が経過しました。この間、いわゆる諫干問題をめぐって、さまざまな議論が交わされ、いろんな運動や裁判がおこなわれてきましたが、いまだに根本的な解決にはほど遠い状況です。7月30日、福岡高裁で、自らが出した確定判決をないがしろにする判断が示されました。司法の場においてもあり得ない非常識がまかり通っています。いま、ひとつの大きな節目を迎えて、改めて「諫早湾干拓事業とは何だったのか」、3つの視点から広い視野で捉え直してみたいと思います。
●パネラー
・環境問題から考える
森下浩史さん(元長崎大学教育学部教授)
・司法・裁判のあり方から考える
馬奈木昭雄さん(よみがえれ!有明訴訟弁護団長)
・公共事業のあり方から考える
宮入興一さん(長崎大学名誉教授、愛知大学名誉教授)
*干拓地営農者からの特別報告「営農10年を振り返って」も予定しております。
*詳しくはこちらのチラシ(PDF)をご覧ください。
*同日、同会場で18:30から次の催しもあります。
いしきを学ぶ会パート5 「石木ダム問題・県に物申したい人・全員集合!」
第1部 映画「ほたるの川のまもりびと」上映など
第2部 県広報誌10月号への反論など
主催:いしきを学ぶ会実行委員会 095-884-5007(森下)