全国の漁業関係者、関係団体の皆さまへ
有明海漁民・市民ネットワークは、有明海沿岸4県の漁業者を中心に、市民や研究者、弁護士など、約700名が参加する団体として、有明海の再生をめざして活動しています。昨年7月に福岡高裁が、漁業権10年消滅論を根拠に、諫早湾排水門の開放を命じた確定判決を事実上無効化する判決を出したことを契機に、全国沿岸漁民連絡協議会(JCFU)に加入しました。
この請求異議訴訟福岡高裁判決に対する上告審の口頭弁論が、2019年7月26日に行われることになりました。これにより、2018年福岡高裁判決の破棄・差し戻しの可能性が高まりました。そこで、私たちは、有明海再生と農業・漁業の共栄による円満解決を願い、最高裁に対し、新たな和解の道を示すよう求める要請を行います。詳しくはこちらの要請文をお読みください。
また、諌早湾干拓事業をめぐる問題の背景や争点を、あらためて整理しましたので、こちらの賛同呼びかけ文をお読みください。
*漁業権10年消滅の暴論を認めた2018年福岡高裁判決の破棄を
最高裁に求める闘いへの、ご賛同・ご協力をお願いします
(PDFファイル)
全国の沿岸漁民のみなさまにおかれましても、ぜひ、この問題をご理解いただき、私たちの要請に賛同していただきますよう、お願いいたします。
【賛同の方法】
最高裁への要請に賛同していただける漁業関係者の方は、「開門確定判決と漁業権を守れ!」というプラカードを持って、集合写真を撮っていただき、その写真データを下記までメールでお送りください。プラカード(A3判)はのPDFファイル下記からダウンロードできます。また、プラカードは各自で自由に作成していただいても構いません。
●写真データの送り先
有明海漁民・市民ネットワーク 事務局 ph☆ariake-gyomin.net(☆印は@に置換)
データ送付にあたり、団体名(差し支えなければ、所属漁協名・個人名・船名も)をお知らせください。
●締切 2019年7月22日(月)
