諫早湾の目次
貯留関数法の説明=流量の計算法
流量観測の方法
流入係数は降った雨のうち,地下に浸透せずに地表にとどまり,洪水に関与する分の割合です.
相関係数は,シミュレーションで使った貯留関数法の数式 S=KQP (KとPは定数)が現実に合っているかどうかを表わす目安(相関係数が1ならば完全に合っている,0ならば全く違う)で log10Q と log10S の相関(Qは流出量,Sは貯留量)を示します.
(注 S=KQP の両辺の対数をとるとlog10S=log10K+Plog10Q なので log10Q と log10S の関係は直線となる.)
グラフでは青線がシミュレーション結果,赤線が実際の流量に相当します.
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長崎自然史仮想博物館 制作・著作 布袋 厚 2000年