以下の数字をクリックすると該当する本明川横断面図と水位−流積・潤辺・径深対応図および対応表が表示されます.
0km100 0km300 0km500 1km000 1km400 1km800 2km200
たとえば,0km100(0/100も同じ意味)は建設省が本明川に設置した両岸の距離標0km100どうしを結んだ線上の断面です.
表示される画面のいちばん上は横断面図です.下流に向かって見た断面を示しており,左が左岸,右が右岸です.縦(標高)と横(水平距離)の縮尺の比率が違うので注意してください.縦を5倍の大きさに強調してあります.また,両岸の堤防は壁の上端まで表示しています.実際の堤防天端はもう少し高くなっています.
標高の基準は東京湾平均海面(T.P.と書く),水平距離の0点は左岸に設置された距離標で,単位はいずれも m です.
断面図の下は,水位-流積・潤辺・径深対応図です.横軸に水位,縦軸に流積・潤辺・径深をとってあります.単位は流積が m2 ,ほかは m です.径深の曲線が,一部右下がりになっているのは,河床面が2段になっているためです(低いほうを低水路,高いほうを高水敷といいます).水面が高水敷すれすれにかかっていると,わずかの水位変化で潤辺が急激に変化するため,流積の変化を上回り,径深が右下がりになります.
表は水位0.1mごとに流積・潤辺・径深・水深・水面幅を求めたものです.水位がある程度高くなると,潤辺と水面幅がほとんど同じになります.
これらの図表は建設省の本明川横断面図(1996年3月測量)をもとに,局部的な凹凸を平滑化して作成しました.
このページを含む<諫早湾と防災>閉鎖保存版は有明海漁民・市民ネットワーク事務局が著作者から全面的な管理を委ねられ、独自に複製・配布・公開しています。著作者は諫早湾の問題からは手を引いており、質問等は受け付けていません。
http://www.fsinet.or.jp/~hoteia 制作・著作 布袋 厚 1999年